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素材にこだわる/土 〜タイル編2〜

2019年03月13日
テーマ
はじめての家づくり

前回の タイルのつくり方 〜 工場編 〜  に引き続き、第2弾の始まりです。


■ タイルのつくり方 〜 開発編 〜

薬開発部門「若尾化学」へ。
日東製陶所さんでは、釉薬もつくられています。
さまざまな原料を調合し、日々新しい釉薬の開発がおこなわれています。
お客様の要望に合わせた色のサンプルをつくったり、注文に応じることもできるのだそう。

自社で釉薬からタイルの製造までを一貫して行うからこそ、の強みがここにあります。

 
釉薬の割合を変えることでグラデーションのように色を作ったり、擬石(鉄粉など)を入れる割合を変えることで
石っぽいタイルを作ることもできます。
棚の釉薬は種類がたくさんありすぎて、素人では薬品を見つけるのも一苦労。

 
試作は白い容器にいれて配合しますが、たった数グラム単位で焼き色が変わってしまうため
グラムを合わせるのも神経を使う繊細な作業。
硬い玉を一緒に入れることで、原料がさらに細かくなります。
蓋をしてローラーのついた機械にのせ、2時間半ほど釉薬を混ぜ合わせていきます。
そして求める色をつくるために、何度も何度も調整が繰り返されます。

 

 
調合がおわり液体となった釉薬。釉薬の試し塗りは、人の手で行います。
機械のように吹き付ける量や均等に塗りムラなく塗るのは、熟練の技が必要です。

 
サンプルづくりを経て、釉薬の生産に入ります。釉薬は大量に作るため、丸一日機械で攪拌されます。
工場の外にある大きな容器には、容量1050Lの表記。大人も入れそうな大きさです。

 
工場を見学していると、整理・整頓はもちろん、清掃が行き届いていて、製造現場がとても綺麗なことに驚かされます。
現場に「7S活動」と貼られているのを見て、納得。
5S活動は、製造現場等で耳にする言葉で「整理・整頓・清掃・清潔・躾」のこと。
ここに "安全" と"助け合い" がプラスされ、7S に。
こうして高品質なタイルがつくられていることに、製品に対する信頼性がさらに高まります。



ほんの些細なことで焼き上がりの色が変わってしまう、という釉薬。
薬開発部門では、とても繊細な作業を何度も繰り返し、調整し、色合わせ、と模索しながら
ここでしかつくり出せない色や品質を追求されていました。

"くらことのいえ" の家づくりでも部屋を彩るタイル。
タイルもまた「土」を焼いてできる、自然素材のひとつとして着目しました。
開発の積み重ねを経てつくりあげられたタイルが、家の一部になったとき また感慨深いものがあります。
自然素材を活かした家づくりに、タイルをアクセントに使うのはいかがでしょうか。
釉薬がたくさんあるように、タイルも色とりどり。気分も上がりますよ。



<<< 前回の記事
タイルのつくり方 〜工場編〜

 

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  株式会社 日東製陶所 さま

   本社工場
   〒507-0072  岐阜県多治見市明和町1丁目125番地
   TEL. 0572-27-2155 / FAX. 0572-27-9089

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