DESIGN INTENT
設計趣旨

細長い敷地で狭さを感じさせないゾーニング方法

細長い敷地で狭さを感じさせないゾーニング方法。 -メリハリを付けた設計がもたらす効果!-

※ゾーニング=建築・インテリア計画において行われる設計計画のひとつ。
 空間を機能や用途別にまとめ、それぞれに必要な空間の大きさを設定し、空間の中での位置関係を決める事。

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東間口で西に奥行きのある細長く日照条件の悪い敷地では、どのように設計するとよいでしょうか。
一般的には少しでも庭を設け南から光を取り入れようとするため、ただでさえ狭い南面に2~3m程の庭を確保しようとして細長いプランになりがちです。
ですが、そういった設計をしてしまうと、とても窮屈感を感じる長細い部屋やリビングになってしまいます。
その結果、中途半端に光が入る使い勝手の悪いものになってしまうのです。

そこで、用途によりメリハリを付けた設計をするとよいでしょう。
「光を優先したい場所」と「部屋の広さを優先したい場所」と2つに分けて考えます。
光を優先したいダイニングキッチンでは、ダイニングキッチンを一列に並べ、横に広く設計します。
前面にウッドデッキを確保することで、ここから光を取り入れ、天気のいい日はウッドデッキで日向ぼっこ、
来客時には窓を開け大きなリビングとして使えるようになります。

部屋の広さを優先したいリビングでは、ソファーのレイアウトやTVシステムの使い勝手を考慮し、敷地いっぱいいっぱいまで床面積を確保します。
この時、南からの光の期待はできないので、いっそのこと窓は付けません。
(ただし法令上採光を確保するために、大きめの天窓を設置します。)

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このように「光を優先したい場所」と「部屋の広さを優先したい場所」で明確に使い勝手を決め、メリハリをつけた設計をすることで
狭さを感じさせないプランとなるのです。
また光の明暗にもメリハリをつけると、心理学的にも心地よい空間となります。
(※例-①:暗闇の洞窟に上空から一点の太陽光が指している時の美しさ。)
(※例-②:デッサンや写真などでは、暗い所はより黒く、明るい所はより白くすることで、コントラストのメリハリを強くし
      より美しく見えるようにするテクニックもあります。)

お客様・不動産屋さん・建築屋さんとでは、土地の見方も違います。
一般的に条件の良くない土地でも、設計によって魅力のある家を建てることができます。
たけひろ建築工房 では、土地探しからお客様の家づくりをお手伝いいたします。
どんなことでもお気軽にご相談下さい。

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