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スタッフブログ

はじめての家づくり

2020/10/06

資金計画はなぜ必要? 知らないと損する、家づくりにかかるお金事情

資金計画はなぜ必要? 知らないと損する、家づくりにかかるお金事情 アイチャッチ

「これから家を建てたい!」
あなたが一番気になるのは、家の価格ではないでしょうか?
とはいえ、
・ローンは組める?
・いくらで、どんな家が建つの?
・新築の費用や予算は、どうやって決めるの?
など、とにかく分からないことばかり。という方が大半だと思います。

何にどのくらいお金が必要なのか、知らずに家を建てることはできませんよね。そこで最初に考えなくてはいけないのが、資金計画です。
新居なのに返済が苦しい、なんて後悔しないよう、まずは知ることから始めましょう。

目次
  1. 「本体価格」=家の総額ではない!
  2. 「本体価格」はハウスメーカーによって違う!
  3. 資金計画は予算の確保が重要!
  4. まとめ

「本体価格」=家の総額ではない!

「たけひろ建築工房の家って、いくらぐらい?」
先日、家づくりを考えている友人から聞かれたときのこと。
「ちょっと、待って…」
となりました。
友人の言うものが「本体価格」のことか、家の「総額」なのか、そこから確認をしないといけなかったからです。

まず「本体価格」とは、家(建物本体)だけの金額です。
基礎工事・大工工事・クロス工事など、間取りや仕様(外装や内装の仕上げ、設備など)に合わせて価格が決まります。
ハウスメーカーや工務店で「本体価格○○万円」とうたっているのは、標準のプラン・仕様で計算した目安の価格というわけです。

しかし、家の価格は「本体価格」だけではありません。

「本体価格」とは別に「付帯工事費用」や「諸経費」と言われる、その他の費用がかかってくるのです。

土地の地盤調査をして地盤が弱かったら、改良工事費用が必要です。
近くに水道がひかれていない土地だと、外部給排水の費用が多くかかります。
また、住宅ローンを借りる際の手数料は、銀行によって違います。

その他にも様々な費用があり、それらを合算したものが家の総額。
ようやく、住める家が手に入るというわけです。

「本体価格」はハウスメーカーによって違う!

ここで気を付けていただきたいのは、どの項目を「本体価格」とするかは、ハウスメーカーや工務店によって違うということ。特に決まっているわけではありません。
例えば、ハウスメーカーでは本体価格にカーテンの費用も入っている場合があります。それはプランにカーテンも含まれているからです。

たけひろ建築工房ではカーテンは「本体価格」には含めていません。好みのカーテンを選びたい施主様が多く、そのつど費用が異なるためです。
また銀行によっても違いますが、カーテン工事は住宅ローンに含まれないこともあり、その際は実費での支払いとなります。

「見積書に書いてないけど、本体価格に含まれているだろう」
と思っていたら、実費で予想外の出費になってしまった。という話もよく耳にします。

どんな項目がいくら含まれているかしっかり知っておけば、何にお金を使って何を削るかの判断も正確にできます。
本体価格は、会社によって項目が違うので、よく確認しましょう。

資金計画は、予算の確保ができているかが重要!

家を建てるのに何にいくらかかるかなんて、分からなくて当然です。
そこで大事なのが、資金計画です。

たけひろ建築工房では、資金計画と並行してライフプランを行います。
ライフプランで分かるのは、住宅ローンを借りられる額ではありません。家を建てたあとも豊かな暮らしをするために、いくら借りるのが妥当なのか、ということです。

将来の自分の働き方・お子様に使う資金など、一生の暮らしを見据えた上で住宅ローンはここまで借りるという目安ができると、漠然とした不安がなくなり心置きなく家づくりを進められます。

そうしたライフプランで算出した家づくりにかけられるお金の中から、何にどのような費用がかかるのか、様々な要素を想定しながら予算を振り分けていきます。
土地の造成費用、○○市の水道加入金、○○銀行なら融資手数料は…と、その方のに合わせた予算取りになります。
そこから逆算していき、
「本体価格にはいくらかけられるので、○坪くらいの間取りでプランを立てていきましょう。」
という流れになるのです。


なので、資金計画で予算を確保せずに「ザックリまとめて○○万円!」なんてことをしてしまうと、いくらしっかりとライフプランを行っても意味がなくなってしまうのです。

家づくりは、より精度の高いライフプランと資金計画を行うことが、重要です。
※資金計画は、お金のプロであるファイナンシャルプランナーさんに無料でご相談いただけます。

まとめ

最後に 家づくりに必要なお金について、まとめました。
・家の総額とは、建物以外の「付帯工事費用」や「諸経費」など合算した費用
・本体価格とは、ハウスメーカーによって違うのでよく確認を
・資金計画で予算確保をしてからプランを立てること

「家を建てたいけど、いくらかかるんだろう…」
と悩まれている方は、いっしょに資金計画からはじめてみましょう!

家づくりを後悔しないために、お気軽にご相談ください。

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