はじめての家づくり
2023/06/06
グッドライフを満喫できる家
自営業を営むDIYが得意なご主人とオシャレでアクティブな奥様。
そして、元気いっぱいなWくんとSくん兄弟。
ワクワクするような、K様らしさがたくさん詰まった「グッドライフを満喫できる家」をご紹介します。
- 家族構成:ご夫妻とお子様2人
- 1階 : 63.00㎡(19.06 坪)
- 2階 : 48.00㎡(14.52 坪)
- 延床面積: 111.00㎡(33.58 坪)
1. 印象的な木外壁と玄関に注目!
形としてはシンプルな2階建てですが、色・形状・素材の異なる外壁材を使うことで単調にならない外観にしました。
メインには薄いグレーのKスパンという形状のガルバリウム鋼板を使い、玄関周りにダークグレーの横葺きガルバリウム鋼板をポイントに。
幅の広いガルバリウム鋼板は幅の狭いものに比べてたわみやすいので、気になる方はこのように部分的に使うのがオススメです。
木製外壁には、何種類かのサンプルの中から目の引く赤茶の塗装をセレクト。
色選びにもK様の個性が光っていますね。
お家の顔となる玄関には、窓に木枠をあしらい、軒天にはレッドシダーを施すことで特別感をプラス。
ウッドデッキと玄関の間に作られた袖壁は、外観のポイントになるだけでなくプライベートゾーンと空間を分ける仕切りになってくれています。
2. 家族をつなぐ鉄骨階段
リビングに入るとすぐ、南面の窓を斜めに横切る鉄骨階段が。
スケルトン階段とも呼ばれていますが、圧迫感なく光を遮ることなくインテリアのようにリビングを演出してくれます。
リビング階段は、帰宅したお子さんが必ずリビングを通り自然とコミュニケーションも計れることで人気です。
階段の間に板がなく向こう側が見えるので、お子さんが階段を行き来する様子もわかり、距離も近く感じられます。
WくんとSくんのことをいつも気にしてみえるK様に提案させていただきました。
日当たりの良い南面にある鉄骨階段は、日向ぼっこをしながら本を読んだりそこからテレビを見たり、くつろぎの場所になることでしょう。
また2階の手摺にはその日当たりの良さを生かし、布団やタオルを干すことができます。
外干しがしにくい季節でも、場所をとる洗濯物を室内で干せるのは、とても魅力的ですね。
3. 遊び心がいたるところに!
お家づくりの流れとして間取りが決まったら、壁紙・タイル・照明…など、細かい仕様を決めていきます。
K様邸はその一つずつにこだわりが光っています。
まず玄関を入ると施主様こだわりのデニムのクロスと、鉄板製のトグルスイッチがお出迎え。
ビンテージな雰囲気で、期待感がグッと上がりますね。
リビングに入ると壁一面のレッドシダー板貼りに天井の梁見せ、そして無骨な鉄骨階段…と、もはや家具がなくても映えるかっこいい空間に。
キッチン前のカウンターには、目を引くグリーンのタイルが貼られグレイの壁紙との相性も抜群です。
キッチンの造作収納は、木目がきれいなタモ材を使用。
横並びでダイニングテーブルを置かれる予定なので、そこを照らすインダストリアルな照明もポイントになっています。
続いて、洗面所に入ると金魚のタイルがかわいい造作洗面が。
かっこいい雰囲気のお家の中に、ほっこりポイントも隠れていました。
奥のトイレは、照明を付けると入り口上のトイレマークも光る仕組み。
まるでお店のような装飾に、遊びにこられたお客様もビックリするはず。
各部屋にいろんなこだわりが詰め込まれていて、見ていて楽しくなりますね。
4. まとめ
一番長く過ごす場所だからこそ、好きなものに囲まれて暮らす、まさにグッドライフですね。
そんなお家で成長するお子さんたちは、きっと感性も刺激されるはず。
個々の個性を大事にしながらも家族つながりも感じられる、素敵な2階建てのおうちになりました。